先物プラチナ(白金) 白金ミニ取引とは
「白金先物ミニ取引」とは、プラチナ(白金)先物標準取引の5分の1の単位で取引できる商品のことです。
簡単に言えば、白金先物ミニ取引は、1枚あたりの取引額が小さなミニサイズの先物取引です。
FXと同水準の証拠金額で投資効率の高い先物取引が行えます。また、FXと同様に「買い」からでも「売り」からでも取引を始めることができるのが、白金ミニ取引。よって、将来の白金価格の上昇を予想する場合は「買い」から、かたや下落を予想する場合には「売り」から取引を始めることができます。
東京工業品取引所は先日、白金先物ミニ取引を開始しました。取引単位は500グラムが白金の標準ですが、ミニ取引では100グラム単位の小口取引ができます。
損失リスクを取りにくい個人投資家(機関投資家に比べて)を呼び込み、狙いは、商品市場全体を活性化することです。初日の白金ミニ取引は出来高が標準取引の35%超に達しました。取引金額も約20億円に上り「まずまずのスタート」(東工取)となりました。
東工取は昨年7月、金先物標準取引の10分の1の100グラム単位で取引できる金先物ミニ取引を導入。出来高・取組高で、金標準取引に次ぐ「主力商品に成長した」(東工取)といわれています。
東工取の南學政明理事長は「個人投資家が取引しやすい環境を整備し白金ミニも成功に導きたい」と語っています。
いずれにしても個人投資家にしてはうれしいことです。投資の対象が今まで株や債権、FXぐらいしかなかったものが、プラチナという商品市場にも投資が可能になったからです。
先ほどまでにプラチナの特徴と先物プラチナ投資の魅力について紹介しましたが、白金ミニ取引は先物プラチナ投資を手軽にはじめられる商品です。
白金ミニ投資で商品市場に投資してみませんか?