プラチナと金の違いについて
先物プラチナ(白金) 金との違いについて説明しますね。まず、プラチナと金は全く別の鉱物です。
プラチナ(白金) 金との違いですが、プラチナの方が融点も高く、しなやかで酸化しにくく、比重も重いという特徴があります。また、産出量も少なく、希少価値があります。価格は1gにつき金の倍くらいするのがプラチナです。金のほうがが高いものかと思っていましたが、私にとっては意外でした。
ややこしいのが、ホワイトゴールドです。ホワイトゴールドをご存知でしょうか?白金を日本語に直訳するとホワイトゴールドなのですが、プラチナとホワイトゴールドは見た目が似ているのですが、全く別の物質なのです。
簡単に言うと、金に白い色の割金を混ぜて白っぽくしたものがホワイトゴールドなのです。ですから、ホワイトゴールドは金である事には変わりません。価格はイエローゴールドよりもちょっと高めでプラチナほど高くありません。
重さもプラチナのように重くないという特徴を持っています。プラチナ(白金)は自動車の排ガスの触媒としても使われており、環境熱の高まりにもマッチしていることから価格は上昇中です。プラチナの価格が上昇しており、また最近の金融不安で、投資マネーが商品市場に流れ込んできており、プラチナ取引は、株式投資や債権投資に変わる投資先として注目されています。
商品先物取引がメジャー化することは間違いないでしょう。